2024年上半期 人気の本はどれ？2位と3位は東野圭吾が独占！気になる1位は？

ブックサプライが独自調査した、2024年上半期 人気本ランキングを発表します。

今年もはや半年が過ぎ、折り返し地点となりました。
2024年上半期はどんな本が流行したのか！！

今年のトレンドが知りたい、読む本が決まらない、なにかいつもと違うジャンルの本が読みたいetc…。

そんな方は、2024年上半期の人気の10冊を紹介します。
ランキング形式で発表してますので、ぜひ参考にしてください！

皆さんの本探しのお役に立てますように…☆彡

2024年上半期 人気の本はどれ？2位と3位は東野圭吾が独占！気になる1位は？

1位～5位は、「懐かしっ！」と思う方や、「分かる～」と、頷く方も多いのではないでしょうか？

1位は大人の恋愛を感じられる、乾 くるみさんのイニシエーション・ラブでした！
映画化もされたこちらの作品、なんか…なんかすごい！(読んでない方はすぐ読んでー！)

続く2位以下も映像化された小説や、度々読み返すことが多い人気作品などが多くランクインしています。

では…、早速発表します！

1位～5位

 

・1位  イニシエーション・ラブ　(著：乾 くるみ)　 47冊

1980年代の静岡を舞台に、大学生の「僕」と彼の恋人「マユ」の遠距離恋愛が描かれる。二人は合コンで出会い、関係は順調に進むが、遠距離や価値観の違いから次第にズレが生じる。物語は「Side-A」と「Side-B」に分かれ、最後には驚くべき結末が待っている。恋の甘さと苦さ、そして驚きの展開が魅力の小説です。

 

・2位  白夜行　(著：東野 圭吾)　 39冊

1973年、大阪の廃墟ビルで質屋の男が殺され、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂は別々の道を歩むが、彼らの周囲には犯罪の影が絶えない。証拠はなく、19年の歳月が流れ…。読み進めると、何とも言えない切なさを感じる部分もありますが、しばらくするとまた再読したくなる作品です。

 

・3位 マスカレード・ホテル　(著：東野 圭吾)　 38冊

都内で起きた連続殺人事件。暗号から判明した次の犯行場所は一流ホテル「コルテシア東京」。若き刑事・新田浩介は潜入捜査のためフロントスタッフに扮し、優秀なフロントクラーク山岸尚美と共に事件の真相に迫る。衝突を乗り越えながらも信頼を築く2人は、ホテル内で繰り広げられる不審な出来事と対峙しながら、次の犯行を阻止できるのか。物語に一気に引き込まれ、没入感を体験できる作品です。

 

・4位  告白　(著：湊 かなえ)　 33冊

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」と、女性教師の告白から始まる衝撃的な物語。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々に変わり、事件の全貌が浮かび上がる。心をえぐられる様な後味の悪さで有名なイヤミスの女王と言われる湊かなえさんのデビュー作品です。

 

・5位 神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-　(著：さとう みつろう)　 26冊

「幸せになりたいんじゃろ？だったら叶えてやるよ」と、おしゃべりな神さまと出会ったダメダメサラリーマンのみつろう。神さまによる怪しさMAXの「幸せになれる授業」が始まる。人間関係、お金、仕事、恋愛など、読む人の人生観を180°変える魔法のような実用エンタメ小説です。幸せとはなにか？をいつもと違う視点で見れる、そんな作品です。

 

6位～10位

6位～10位もベストセラーがランクインしています。
ビジネス書として知られるFACTFULNESS(ファクトフルネス) をはじめ、人気の高い村上春樹の作品が小下巻共に並びます。また、9位にはなんと！3作品が！！
気になる6位から10位も目が離せません！

 

・6位 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣（著：ハンス・ロスリング、他多数 ）   24冊

『ファクトフルネス（FACTFULNESS）』は、データや事実に基づいて世界を正しく読み解く習慣、そしてスキルです。教育、貧困、環境など幅広い分野を最新の統計データで解説し、誰にでもわかりやすく書かれています。世界で100万部の大ベストセラー！そして世界を正しく見るために必要な1冊です。

 

・7位 ノルウェイの森 上（著：村上 春樹）  22冊

親友の自殺でショックを受けたワタナベが東京の大学へ進学し、亡き友の恋人だった直子と再会します。次第にワタナベと直子に惹かれ合います。しかし直子は喪失感から体調を崩し、京都の療養所に入院することに。ビートルズの『ノルウェイの森』が流れるシーンが印象的な長編小説の上巻です。

 

・8位 伝える力（著：池上 彰）  21冊

ビジネスの現場で必要な「話す」「書く」「聞く」能力。こちらの本では、その3つの能力の磨き方が紹介されています。長年NHKの『週刊こどもニュース』で培った池上さんの知見を基に、商談、会議、プレゼンテーション、メール連絡など現代人には必須のコミュニケーションの秘訣が学べる1冊です。

 

・9位 ノルウェイの森 下（著：村上 春樹）  20冊

7位のノルウェイの森上巻から続く、激しく、物静かで哀しい展開…。直子や療養所で直子の同室のレイコ、そして同じ学部の緑との出会いを通じて、心の震えや動き、哀しみが淡々と描かれています。等身大の人物たちが織りなす、深く切ない物語が紡がれる下巻。

 

・9位 バカの壁（著： 養老 孟司）  20冊

「話せばわかる」は大ウソ。イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人など、互いに話が通じないのは「バカの壁」が立ちはだかっているから…。私たちを囲む様々な「壁」を知ることで、世界の見方が見えてくる究極の1冊。知ることが大切だと気付かされます。

 

・9位 人間失格（著：太宰 治）  20冊

「恥の多い生涯を送って来ました」から始まる男の手記。自己欺瞞と過ちに満ちた人生を綴ります。男は「失格」の烙印を自らに押しますが、彼を懐かしむ女性の見方は違っていました。人間の「弱さ」とは…。太宰治の捨て身の問題作、そして人間として生きる意味を問う小説です。

 

・10位 永遠の0（著：百田 尚樹）  19冊

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」と言い続けた祖父が、なぜ特攻で命を落としたのか。終戦から60年目の夏、主人公の健太郎は祖父・宮部久蔵の生涯を調べていた。臆病者と呼ばれながらも、家族のために生きようとした久蔵の真実が明らかになる時、彼の選んだ道が見えてくる。戦時下の日本での、壮絶な生き様と封じられていた事実とは…。

 

読み終えた本はブックサプライへ

1位～5位にはイニシエーション・ラブをはじめ、東野圭吾の作品など、有名な小説が多くランクインしました。
全体的に小説が多く、映画化された作品もあり、まさにベストセラーが多い印象でした！

そして6位～10位には有名な小説を含め、ビジネス書などもランクイン。
9位には、なんと3作品が並ぶ結果に！
中でも『 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 』はよく書店で見かけます。

さて、いかがでしたか？
2024年の上半期のトレンドや、読んでみたい本が見つかれば嬉しいです！

以上
ブックサプライが独自調査した、2024年上半期 人気本ランキングでした！

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