梅雨の時期。
ジメジメするし部屋の中も本棚もなんだかどんよりしている…。
心做しか本がカビ臭い気もする…。
実はまさしくその通りで、梅雨が近づくと、湿気が増えて本や本棚に影響を与えやすくなります。そんなときこそ、ちょっとした工夫で大切な本を守りましょう!
今回は、梅雨の時期におすすめの本棚整理術5選をご紹介します!
この文章を書いた会社:
ブックサプライ
ブックサプライは、本やCD/DVD・ゲーム等の「買取・販売」を通じて、『感動』を『循環』させる事を目的に日々、全国の方から届くたくさんの品物を買取・販売している会社です。
もくじ
梅雨時期の湿気、本に与える影響は大きい。
梅雨の時期は、湿気が高まることで本や本棚にさまざまな問題が発生しやすくなります。
本は「低い温度と低い湿度」で保管することが理想ですが、日本の梅雨の湿度は6月で70%以上、さらに7月に入ると80%を超えることが多くなります。
湿度が多くなると、紙が波打ったり、カビが生えたり、嫌な臭いがついたりと、本の状態を悪化させる要因が多くなります。実際に湿気が及ぼす本への影響はどんなものがあるか、一緒に見ていきましょう。
湿気による本の劣化
湿度が60%以上となり高くなると、本の紙が湿気を吸ってしまい、ページが波打ったり変形したりします。さらに、長期間湿気にさらされると、紙が脆くなって破れやすくなることもあります。
カビの発生
湿気が多いとカビが生えやすくなります。カビは湿度が常に65%以上になると、本の表面や中に生え、汚れや嫌な臭いの原因になります。カビが発生すると、その本だけでなく、周りの本や家具にも悪影響を及ぼすことがあります。
虫害のリスク
湿気が多い環境は、紙魚(シミ)などの虫が好む場所です。これらの虫は紙を食べるため、本が虫に食われてしまうリスクが高まります。
悪臭の発生
湿気やカビのせいで、本や本棚が嫌な臭いを放つことがあります。特にカビ臭は取り除くのが難しいです。
本棚の劣化
本棚自体も湿気の影響を受けます。特に木製の本棚は、湿気で木材が膨らんだり変形したりすることがあります。
見栄えの悪化
本が波打ったり変色すると、見た目が悪くなります。本棚全体の見栄えにも影響するため、気をつけたいポイントです。
梅雨の時期は本の対策が必要!
前項では湿気が本に与える影響をお伝えしました。次に必要になるのは、どうすれば湿気による本の劣化やカビの発生、虫害などを防げるか。一般的に本を保管する際の湿度は40%〜60%、温度は16℃~22℃が最適とされています。適切な対策を講じるため、ここでは、梅雨の時期でも本を守り、良好な状態を保つための具体的な対策をご紹介します。
除湿対策
除湿機や乾燥剤を使って、本棚周辺の湿度をコントロールしましょう。梅雨の時期には、部屋全体の湿度を下げることが大切です。
換気
定期的に部屋を換気して、湿気を外に逃がしましょう。雨が降っていない日には窓を開けて、新鮮な空気を取り入れると良いです。
本のクリーニング
本の表面を定期的に拭いて、ほこりや湿気を取り除きましょう。特にカビを防ぐためには、乾いた布で優しく拭くことがポイントです。
適切な収納
本をぎっしり詰め込まず、少しスペースを空けて収納することで、空気の流れを良くしましょう。余裕を持たせて収納することで、湿気がこもるのを防げます。
防虫対策
虫よけの製品を使って、虫害を防ぎましょう。シリカゲルや防虫剤を本棚に置くと、虫が寄りつきにくくなります。
ここまでは、梅雨の時期になると本にどのような影響があるか、湿気による本の劣化の要因や対策などを見ていきました。次項では、本を扱うプロ、ブックサプライが梅雨の時期におすすめの本棚整理術5選を紹介します!
ブックサプライおすすめ!梅雨の時期本棚整理術5選
本棚の整理を進めていくと、思うように進まなかったり、始める前より乱雑になってしまったりと必ずぶつかる壁が出てきます。そこで、梅雨時のおこもり時間にこそ実践したい、効率的な整理術5選を紹介します。
①カテゴリー別に整理する
本をジャンルや用途別に分けることで、目的の本を簡単に見つけることができます。例えば、小説、ノンフィクション、自己啓発書など、カテゴリー毎に分けると見つけやすくなります。またカテゴリー毎に表紙を前にすることで目印として分かりやすくなります。
②高さ別に整理する
本のサイズや高さに応じて整理します。そうすると、本棚が均一なラインで揃えられ、全体的にすっきりとした印象を与えます。さらに、背の高い本は左に、低い本は右に配置することで、視覚的なバランスも取りやすくなります。部屋の整理整頓にも役立ち、スペースの有効活用にもつながります。
③使用頻度別に整理する
よく読む本を手の届きやすい場所に置き、たまにしか読まない本は別の段や、あまり利用しない場所に収納します。左から、または右から順によく読む本を並べると日常的に利用する本がすぐに手に取れます。1番のお気に入り本は表紙を前にすることも分かりやすくておすすめです。
④縦や横に配置
本を縦に並べるだけでなく、数冊を横に積むと、視覚的な興味を与えつつ、空間を効率的に活用することができます。横に積んだ本の上には小物を置いてディスプレイするのもおすすめです。
⑤本の断捨離
一定期間読まなかった本や、興味が薄れてしまった本を選び、寄付や売却することで、本棚のスペースを確保します。こうすることで、よく読む本だけが手元に残ります。
いかがでしょうか?
ここでは簡単にできる、梅雨時期のおこもり時間におすすめの、本の整理術を5選ご紹介しました。
紹介した方法を取り入れることで、梅雨の時期でも本を快適に保つことができます。また、本を探す手間を減らすだけでなく、見た目も美しく整い、読書時間がより楽しく有意義なものとなります。
整理した本は捨てずに活用できる
本棚を整理すると、誰かに譲りたい本や、読み終わった本などが出てきます。そういった大切な本を捨てることに躊躇する方も多いと思います。そんな時は、ブックサプライの宅配買取が役立ちます。
読み終わった本を売り、新しい読者へと繋げる、環境にも優しいおすすめの方法です。
<参考>本を一番高く売るならココ!おすすめ買取業者ベスト15店を紹介
整理して読み終わった本はブックサプライへ
梅雨の時期でも、大切な本を守り、快適に過ごせる本棚整理術を紹介しました。
整理された本棚は、ただ美しいだけではありません。それは、それぞれの本が持つ、物語や価値を再発見する機会として、読書時間をより豊かなものにします。電子書籍も便利ですが、やはり紙の本特有の質感や香り、手触りは特別なものです。
皆様の読書がより一層楽しい時間となりますように。そして、整理して読み終わった本が出てきたら、ぜひブックサプライの宅配買取サービスを利用してみてください。きっと素敵な読書時間を過ごせます。
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