読者が愛した人気の作家は誰?2位は村上春樹、1位は?

最終更新日2024/03/27

 

ブックサプライが独自調査した、読者が愛した人気の作家ランキングを発表します。

作家と言えば、物語やキャラクターを創造し言葉にして物語を作るひと。
一人ひとり違う作風で面白く、本好きさんにとってはお気に入りの作家さんもいることでしょう。
今回はそんな有名作家たちが名を連ねるランキングとして、10人をピックアップしてみました!

「やっぱりこの人!」や、「なるほど!」と、思わず納得してしまう作家を発表します。
果たしてどんな結果になるでしょうか?!

 

読者が愛した人気の作家は誰?2位は村上春樹、1位は?

1位~5位は、誰もが知っているほど有名な作家が軒並みランクインしました!
1位はミステリー作家として根強い人気を誇る東野圭吾でした。
2位以下もほとんどの方が知るような有名な作家が多くランクインしています。
では…、ドキドキの結果発表です!

1位~5位

 

・1位 東野 圭吾(ひがしの けいご) 846冊

日本を代表するミステリー作家の東野圭吾。1985年に『放課後』でデビューし、『白夜行』や『容疑者Xの献身』などの人気作で知られています。東野圭吾の作品は、予測できない展開と、ミステリーの域を超えた人間の複雑な心理描写や、物語を超えた深いメッセージ性もあり、人として考えさせられる部分が多いことも特徴です。こういった部分が魅力で、幅広い読者から愛され続ける理由です。日本国内では誰もが知るほどの人気作家ですが、国際的にも高い評価を受けています。

 

・ 2位 村上 春樹(むらかみ はるき) 370冊

村上春樹は、日本国内だけではなく、国際的にも評価が高い作家です。1987年に『ノルウェイの森』が上下1000万部を売る大ベストセラーとなり、他にも代表作として『海辺のカフカ』や『1Q84』などがあります。作品には音楽や文学などの文化的要素が織り込まれており、独自のスタイルと深い洞察力も感じられるところが魅力です。深い哲学的思索と日常の繊細な感情を表現し、孤独や愛、喪失などのテーマを探求しています。また、村上春樹の作品は読みやすく、親しみやすいことを意識して描かれていることも読者から高い人気を受ける理由です。

 

・3位 伊坂 幸太郎(いさか こうたろう) 311冊

伊坂幸太郎は、2000年に『オーデュボンの祈り』でデビュー。本屋大賞に第1回から第4回までノミネートされ、第5回『ゴールデンスランバー』で受賞しました。代表作は『重力ピエロ』や『アヒルと鴨のコインロッカー』など多数あります。作品はミステリーだけでなく様々なジャンルの小説があり、小説に登場するキャラクターの深みと巧妙なストーリ展開が特徴で、社会的なテーマや人間ドラマの描写がうまく表現されているところが魅力です。
また、面白さと深い印象を残す作品も多く、読書からの人気が高いです。

 

・4位 宮部 みゆき(みやべ みゆき) 304冊

宮部みゆきは、1960年に東京深川で生まれた。父は時代劇や大河ドラマファン、母は映画が好きで幼少期から物語に触れる機会が多かったことからか、宮部みゆきの作品には時代劇物やミステリーなど様々なジャンルが多いところも特徴です。代表作は『龍は眠る』はじめ、『火車』や『理由』、そして『模倣犯』など。作品には複雑に絡み合う人間関係や心理描写を巧妙に表現し、読者を引き込ます。また、社会のダークな部分や人間の心の闇をテーマにした作品も多く、その表現力と人物描写で多くの読者から支持されています。

 

・5位 湊 かなえ(みなと かなえ) 299冊

湊かなえは、イヤミスの女王と言われるほど、心をえぐられる様な、後味の悪い終わり方をする作品が多いことで有名です。ミステリーやサスペンスのジャンルが多く、人の心の深いドロドロした感情や、緊張感のある描写が特徴で、読みだすと一気に引き込まれます。特に代表作となる「告白」などの作品は、登場人物の心の奥底に秘められた謎や秘密を巧みに描き出し、読者を驚かせると同時に、考えさせられる展開が特徴です。
また、国内だけに留まらず、海外ファンが多いところも、湊かなえの作品の人気の高さを表しています。

6位~10位

6位~10位も人気作家が勢ぞろい。
「永遠の0」で知られる百田尚樹をはじめとした有名作家、幅広い世代に人気のある司馬 遼太郎などもランクイン!注目の作家が並ぶランキング、6位から10位の結果です!

・6位 百田 尚樹(ひゃくた なおき) 242冊

百田尚樹は、小説家としてデビューするまでは『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として35年間活動し、2006年『永遠の0』で作家デビューしました。『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞しています。作品のジャンルは多岐にわたり、一作品ごとに同じ作家が書いた作品かどうか分からなくなることもある様な不思議な魅力のある作家のひとりです。一作品それぞれに異なる設定で描かれており、物語展開が面白く、緻密に、また歴史的な小説は、出来事や人物に焦点を当て、当時の日本や文化についての新たな視点を描写しており、多くの読者に影響を与えています。

 

・7位 司馬 遼太郎(しば りょうたろう) 230冊

司馬遼太郎は、1923年生まれで日本を代表する有名作家の一人です。産経新聞に勤めていた在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞しました。代表作には『竜馬がゆく』や『燃えよ剣』、『国盗り物語』があります。司馬遼太郎の作品は、まるでその小説の中、その場で見ているような、詳細な歴史的背景と生き生きと描く人物描写が特徴です。残念ながら1996年に72歳で逝去されましたが、令和になった現在でも老若男女問わず、幅広い年代にファンが多く愛され続けている作家です。

 

・8位 京極 夏彦(きょうごく なつひこ) 228冊

京極夏彦は、オカルトなイメージが強い方が多いと思いますが、実は歴史小説やファンタジーなどのジャンルも書いています。代表作はオカルトを題材として探偵が推理していく小説、『百鬼夜行』シリーズが人気ですが、ただの「怖い」だけではなく、しっかりとした歴史調査や、豊富な知識に基づいた妖怪学や民俗学的な背景があることも特徴です。また出版史上初の、2010年のiPad発売と同日に、電子書籍『死ねばいいのに』を発売するなど驚かされることもありました。多彩な才能に魅了されるファンも多く人気のある作家です。

 

・9位 浅田 次郎(あさだ じろう) 189冊

浅田次郎の作品は、心温まる描写と、ユーモア溢れる作風が魅力です。代表作には『地下鉄(メトロ)に乗って』や『鉄道員(ぽっぽや)』などがあります。シリーズ作品も人気があり、『きんぴか』シリーズや『プリズンホテル』シリーズなどが有名です。シリアスな設定かと思えば、ドっと笑いにあふれるコメディ要素もあり、そして涙もあり…。人間愛や家族愛をテーマに描かれており、日常のふとした美しさや尊さなど、まさに人として大切な”なにか”を思い出させてくれる貴重な作家です。

 

・10位 有川 ひろ(ありかわ ひろ) 166冊

有川ひろは、2004年に『塩の街』でデビューしました。代表作は『図書館戦争』シリーズや映画化された『阪急電車』などがあります。ライトノベル作家でもある有川ひろの作品は、読みやすく心温まる物語や、キュン!となるような恋愛要素が多く、年代問わず幅広い層から人気があります。単純に恋愛だけではなく、リアリティのある表現や、物語の設定なども物語に引き込まれる要素でもあり、人気の理由の一つでもあります。

 

まとめ

最後に。

1位~5位には東野圭吾はじめ、村上春樹など、有名な人気作家が多くランクインしました。
書店へ行くとよく見る作家揃いでしたね!納得です!

そして6位~10位には有名な作家を含め、司馬遼太郎など昔から愛されている有名作家も多くランクイン。映画化された作品もありますので、小説を読んでいない方でも著者の名前は耳にしたことがあるかもしれません。

以上
ブックサプライが独自調査した、読者が愛した人気の作家ランキングでした!

そして…。

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